2013年1月25日金曜日

おせちの食材の意味

お正月で食べるおせち料理ですが、食材1つ1つに意味があるので、ご紹介します。

紅白蒲鉾

蒲鉾は『日の出』を象徴し、紅白の色がめでたい正月には無くてはならない料理です。
赤はめでたさを。白は神聖さを表しています。

伊達巻

長崎から江戸に伝わったカステラ蒲鉾です。
伊達者(オシャレ者)の着物に似ていたことからこの名前がつきました。

錦玉子

金、銀、 に例えられためでたい食べ物です。
卵の黄色と白が金と銀に例えています。

黒豆

まめに働く』という意味があります。
お豆は風邪薬であり、健康のために食べられてきました。
丈夫で健康に過ごせるといういわれもあります。

昆布巻き

こぶが=『喜ぶ』とたとえられ、縁起が良いとされています。
鏡もちの飾りにも昆は使われています。

栗きんとん

甘くて美味しい栗きんとんは子供も大好物。
見た目が黄色で華やかな事から、金運アップと今年1年豊に暮らせますように。
という意味があります。

田作り

小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられたので、この名前になったそうです。
田んぼが豊かになり、沢山収穫できるように、、。という意味が込められているそうです。

小肌粟漬

小肌は成長魚と言われ、出世、成長を願うめでたい食べ物です。

数の子

ニシンの子供が数の子になります。
ニシンは子供を沢山産むことから、子宝に恵まれるように。
という願いをこめていただきます。

エビ

エビの見た目は長いヒゲをはやし、腰がぐにゃんと曲がっていることから
「腰が曲がり、ヒゲが長く生えるまで長く生きられるように」
という意味があります。
長寿を願った食べ物です。

お雑煮やお餅

餅は神様にささげる神聖な食べ物とされています。
白は神を表す色とされています。